2012年01月14日
オジロワシ

こんな快晴の日の根釧原野で 三昔前に オジロワシ を見たことを思いだした。 飛ぶ姿はとても勇壮で その大きさには 吃驚した。
場所は 別海町の 西別川の河口だった。 別海町の虹別の集落で 薬局を営んでいた 戦友を訪ねた時だ。
道東には オジロワシ の他 オオワシ も共生している。 両者は似ているが オオワシの尾のほうが白かったのにはびっくりした。
オジロワシ は わが国で繁殖する猛禽類の中で 一番大きいものだ。 昭和45年(1970年)1月に 天然記念物に指定されている。
オジロワシ わが国での生息個体数は 平成22年(2010年)1月の 環境省保護増殖分科会で 約1700羽 内つがいは 約140組 と報告されている。 でも 絶滅危惧種だ。
平成22年3月現在で 生存する オジロワシ の年齢は 38歳だ。 昭和47年(1972年)生まれとなる。 現時点で 生きているかどうかは不明だ。 この年には フィリピン で生存していた 日本兵横井庄一さんが 発見され救出された。
Posted by 無陀仏 at 18:00│Comments(0)
│日記 エッセイ