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2012年02月16日

 梅酒


 梅酒梅酒は 健康に良いと言う理由から 多くの人に飲まれて来た。

某百貨店に ブランデーベースで 蜂蜜も加え 5年熟成と謳う 「梅香・百年梅酒」 があったので つい手が延びてしまった。

味は 普通の焼酎で造った 梅酒よりは こくがあるのに さっぱりとした 酸味があり とても飲み易かった。 これに杏を少し入れると もっと 風味が増えたのにと思った。

百年梅酒は 平成20年の第2回天満天神梅酒大会で 賞を取ったそうだ。 今年の 第6回天満天神梅酒大会は 2月15日から21日まで 大阪天満天神で 開催中だ。 

梅酒に使う 梅の種類は 和歌山県産の 南高梅(なんこううめ)・古城(こじろ) 群馬県産の 白加賀(しろかが) 大分県産の 豊後(ぶんご) 山梨県産の 甲州最小(こうしゅうさいしょう) 徳島県産の 鶯宿(おうしゅく)等が多い。

白加賀種の梅と言えば 昔 訪れた 偕楽園の梅の半分は 白い花を付ける白加賀種だった。 でも 眺めは 3月初めに咲き 赤い花を着ける 江南所無(こうなんしょむ)が あでやかで美しい。

梅の歴史は古く 万葉時代にも詠まれているが 梅と言う言葉が載っているのは 天平勝宝3年(751年)に刊行された 日本最古の漢詩書 「懐風藻(かいふうそう)」 と言われている。

梅酒と言う言葉が 記載されているのは 元禄8年(1965年)に刊行された 食品の本 「本朝食鑑(ほんちょうしょっかん)」 だ。 造り方も 現在の梅酒と ほぼ同様だが アルコール分は 焼酎ではなく 酒を使っているのが異なる と聞いている。 

なお この本の刊行年は 「大辞林」によると 元禄10年(1967年)と 記載されている。

水戸の 「偕楽園」 の梅は 3000本だ。 北海道の三笠市の 「みかさ梅林」 は 30,000本の 札幌清田区の 「平岡公園」 は 1200本の 梅が それぞれ 植栽されている。 見事です。 是非 ご来道を。
 


日本の梅の生産量

日本の 梅の生産量は 平成20年の農水省の資料では 総生産量 12万2000トン 内訳は 和歌山県 6万7600トン 群馬県 6800トン 山梨県 2100トン 奈良県 2020トン 長野県 1990トン 青森県 1930トン 福井県 1270トン 徳島県 822トン 等となっている。

みと梅まつりり

今年は 2月18日から 3月31日まで 偕楽園で開催される。


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Posted by 無陀仏   at 16:00│Comments(0)日記 エッセイ
 
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