2007年06月16日
源氏物語

展示品は、鎌倉時代・室町時代・江戸初期に写本された、源氏物語のほか、源氏物語屏風 六曲一双・源氏物語貼交屏風 二曲一叟(この「そう」は私の当て字)等だ。
文字は、主として表音文字の平かなに、表意文字の漢字が混在したもの。江戸初期の写本では「きり壺」と、鎌倉時代では「きり津○」と、中々読み難い。
○は、「穂」か「保」か判読しがたいが、それが、癖として、写本者を特定できる、面白さがある。是非、ご一覧を。
25日から7月1日までは、滝川市の国学院大学短期大学でも、開催される。
ブログに載せることを許して頂いた、林教授に、感謝する。
Posted by 無陀仏 at 14:17│Comments(2)
│文化・芸能・学術
この記事へのコメント
國學院大學の林です。
紀伊國屋書店札幌本店の展示会に、開場初日にご来場いただき、誠に有難うございました。
会場内で充分なお話が出来ず申し訳ございません。
お蔭様で土曜・日曜の両日で、800名近い入場者がありました。
多くの方にご覧いただきたいと言う希望もかないそうです。
会場での説明要員として、また土曜・日曜に会場に参ります。
会場で再びお会いできる事を楽しみにしています。
國學院大學
林 利久
紀伊國屋書店札幌本店の展示会に、開場初日にご来場いただき、誠に有難うございました。
会場内で充分なお話が出来ず申し訳ございません。
お蔭様で土曜・日曜の両日で、800名近い入場者がありました。
多くの方にご覧いただきたいと言う希望もかないそうです。
会場での説明要員として、また土曜・日曜に会場に参ります。
会場で再びお会いできる事を楽しみにしています。
國學院大學
林 利久
Posted by 國學院大學の林です at 2007年06月18日 21:23
国学院大学 林教授 殿
ご訪問を頂きありがとうございます。
まず、ゴビの砂漠で、ビーー玉を探すような集中力で、私のブログにアクセスして頂いたご努力に、敬意を表します。脱帽・最敬礼。
次に、ご報告を一つ。
会場で隣り合わせだった50歳代前半のご婦人に「光源氏の行状について、女性として、不埒と思いませんか」と、訊ねたところ。
「若いころは、そのように思った。が、今は、その時代の風習だったのだから、それはそれで、素直に、受け入れております」との、お答えでした。
おきな草 から
ご訪問を頂きありがとうございます。
まず、ゴビの砂漠で、ビーー玉を探すような集中力で、私のブログにアクセスして頂いたご努力に、敬意を表します。脱帽・最敬礼。
次に、ご報告を一つ。
会場で隣り合わせだった50歳代前半のご婦人に「光源氏の行状について、女性として、不埒と思いませんか」と、訊ねたところ。
「若いころは、そのように思った。が、今は、その時代の風習だったのだから、それはそれで、素直に、受け入れております」との、お答えでした。
おきな草 から
Posted by おきな草 at 2007年06月19日 15:17